最近CMでよくみるリースバックってどうなの?

 

「リースバック」とは、不動産を所有している人がその物件を第三者に売却した後、自らがその物件を借りて引き続き使用する仕組みです。不動産の売却と同時に賃貸契約を結ぶことで、所有権を手放しても引き続き住み続けることができます。


✅ リースバックの仕組み(基本)

  1. 物件の売却:持ち家や店舗などを不動産会社や投資家に売却。

  2. 賃貸契約を締結:売却と同時に買主と賃貸契約を結ぶ。

  3. 住み続ける/使い続ける:元の持ち主は賃料を支払いながら、そのまま使用を継続。


🔍 リースバックのメリット

  • 資金化できる:不動産を売却して現金を確保。

  • 住み慣れた家に住み続けられる:特に高齢者にとって心理的負担が少ない。

  • 相続対策にもなる:不動産を現金化することで相続財産の分割がしやすくなる。

  • 事業用物件の資金繰り改善:資産を流動化し、運転資金に回せる。


⚠️ リースバックのデメリット

  • 家賃が発生する:売却後は所有者ではなくなるため、家賃を払う必要がある。

  • 賃貸期間に限りがあることも:多くは定期借家契約で、再契約できないケースも。

  • 再購入が難しいことも:再購入できる場合でも、価格や条件が厳しいことがある。

  • 売却価格が相場より低め:投資家がリスクを見込むため、安く買いたたかれる場合がある。


💡 活用例

  • 高齢の夫婦が相続税対策として自宅を売却し、住み続けながら資産を現金化。

  • 中小企業が自社ビルを売却して運転資金を確保し、事業はそのまま継続。

  • 離婚時に財産分与が困難な場合、住まいを現金化して分割しやすくする。

 

※近頃ではトラブル事案もあるようですので注意が必要です。甘い売り文句には気をつけましょう。

 

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