ホームインスペクター

ホームインスペクターとは、住宅の劣化状況や不具合、修繕の必要性などを第三者の立場で調査・診断する専門家です。中古住宅の売買時などに、建物の状態を客観的に評価して報告することで、安心・安全な取引をサポートします。

日本においてホームインスペクターは国家資格ではありませんが、以下のような民間資格が存在し、専門知識や技術を証明する手段となっています。


主なホームインスペクター関連資格

1. 既存住宅状況調査技術者(国土交通省の制度に基づく)

  • 建築士(1級・2級・木造)を対象に、一定の講習を受けた者が取得できる資格。

  • 「インスペクション(既存住宅状況調査)」を行う際、宅建業法に基づく調査報告が可能。

  • 売買時の重要事項説明にも使われます。

2. 住宅診断士(ホームインスペクター)/一般社団法人 日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)

  • 認定試験に合格し、協会に登録された者が「ホームインスペクター」として名乗れます。

  • 建築士資格がなくても受験可能。

  • 試験では構造・劣化・診断報告の知識などが問われます。

3. その他の民間資格

  • 「住宅メンテナンス診断士」

  • 「住宅性能診断士補」など、複数の民間団体が独自に資格認定しています。


ホームインスペクターの主な業務内容

  • 建物の劣化状況の確認(雨漏り、ひび割れ、基礎の沈下など)

  • 修繕の必要性や目安費用の助言

  • 不動産取引における建物の状態の説明資料作成

  • 購入前の「安心材料」や、売却時の「信頼性の向上」に寄与


 

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